2016-01-01から1年間の記事一覧

写真

儚い存在としてある私が残したいのは、普遍的で、つまりは他の誰かも共有してるような『情動を捉えたもの』だと悟った。 それは、明示的でなく、言葉で表すには抜け落ちるものである気がする。 野村恵子さんの写真を見たときに、涙が溢れそうになった瞬間を…

東京写真美術館 Tokyo

それぞれが捉えてきた東京が、群として飾られている。それらは、ただのイメージのない言葉としての東京を、異なる存在として認識を改める契機となる。 時間軸の持った存在、自分の生活の外で生きる人々を含む存在、ミニチュアのようなおもちゃのような存在、…