写真

儚い存在としてある私が残したいのは、普遍的で、つまりは他の誰かも共有してるような『情動を捉えたもの』だと悟った。

それは、明示的でなく、言葉で表すには抜け落ちるものである気がする。

 

野村恵子さんの写真を見たときに、涙が溢れそうになった瞬間を自分で捉えようとしたら、そういう気がした。